周囲を海に囲まれた日本では、海と船は生業、交通、遊びなどあらゆる面で私たちの生活と密接にかかわってきました。しかしそのとらえ方は時代により変化しています。日本では海と船の重要性を反映するように、多様な海・船の絵本が出版されています。
本企画展では、明治時代から現在までに出版された絵本や原画約200点を通して、子どもたちが海と船を認識する時、絵本がどのような役割を持ってきたのかを考え実施しました。
会期=2018年10月20日(土)-12月9日(日) ※会期は終了しています
後援=神奈川新聞社、一般社団法人横浜港振興協会、横浜市港湾局、NHK横浜放送局、tvk(テレビ神奈川)
関連行事 ※すべて終了しています
①海と船の絵本コンテスト
全国から39点のオリジナル絵本の応募があり、最優秀賞に「うみのいろは なにいろ?」(平岡久美子作)が選ばれました。「うみのいろは なにいろ?」はミュージアムショップで販売しています(リンク)
②コンテナくんの絵本ワークショップ
絵本作家の谷川夏樹先生を講師にお招きし、参加者の皆さんと一緒に帆船日本丸をテーマにした絵本「ホホホさんのかぜにっき」を製作しました。
③海と船の絵本のおはなし会
会期中毎週土曜日に、海と船の絵本の読み聞かせ会を実施しました。
④学芸員による展示解説
会期中、学芸員による展示解説を実施しました。