現在開催中の企画展「日本の練習船~海の上の学校~」では、全国で活躍する練習船・実習船をご紹介しています。
その中で、今回ご紹介するこちらの船は福島県の「福島丸」

福島県の「福島丸」は、東日本大震災後に建造されました。船体に「F」のマークがデザインされていますが、福島県の更なる復興を願い、また乗船する生徒たちの可能性として「Future(未来)」と「Forward(前へ)」の意味を込めたデザインです。
この他にも、直前に被災を免れた山形県の「鳥海丸」や、東日本大震災で大きな被害のあった石巻市の造船所で震災後に建造された島根県の「神海丸」、熊本県の「熊本丸」などもご紹介しています。
展示している50隻以上の練習船・実習船にはそれぞれに物語があります。ぜひ会場でご覧ください。

企画展「日本の練習船~海の上の学校~」の詳細についてはこちらのページをご覧ください。