横浜みなと博物館へようこそ
横浜みなと博物館は横浜港をテーマにした博物館です。
「歴史と暮らしのなかの横浜港」をメインテーマに、横浜港に関する調査・研究、資料・図書の収集・保存、展示・公開、教育活動を通して、一人でも多くの人が、より横浜港を知り、考え、楽しむことができる博物館をめざしています。
館内には、横浜港の歴史や役割を紹介する常設展示、アンクルトリスの広告デザインや船の絵で知られる柳原良平の作品を常設で展示する「柳原良平アートミュージアム」や、海事関係図書・雑誌等が閲覧できる専門図書室ライブラリーがあります。
お知らせ
- 公開日
- 2024/12/13 NIPPON MARU and Museum Culture Day for foreign visitors (Advance reservation required)
- 2024/12/06 VISIT NIPPON MARU Campaign for foreign visitors (December & January)
- 2024/10/30 11/1 灯台記念日パネル展示を開催します!(海上保安庁第三管区海上保安本部)
- 2024/11/24 12/8,15 シーカヤック教室 クリスマスイベント「サンタがカヤックでやって来た!」を開催します
- 2024/10/30 【11/1~先着100名様】企画展「横浜ベイブリッジ・鶴見つばさ橋」図録購入のお客様に記念グッズをプレゼント!
- 2024/10/10 10/16~特集展示「柳原良平の日本丸がいっぱい!展」開催(柳原良平アートミュージアム)
- 2024/10/04 Baywalk Yokohama Autumn Festival 2024 デジタルスタンプラリー開催
- 2024/10/04 11/24 (日)「飾り毛布」体験教室 参加者募集(帆船日本丸)
イベント
- 開催日
- 2024/10/16 – 2025/05/06 特集展示「柳原良平の日本丸がいっぱい!展」(柳原良平アートミュージアム)
横浜みなと博物館の常設展示
「横浜港の歴史」ゾーンでは、開港から約160年の横浜港の歴史を7つの時代に分けて振り返ります。開港前の吉田新田や横浜村の時代から、ペリー来航、大さん橋建設、客船の黄金時代、戦中・戦後の横浜港、コンテナ船の登場、そして現代の横浜港までを紹介します。「横浜港の再発見ゾーン」では横浜港のふ頭、帆船日本丸と船員養成、姉妹港・友好港・貿易協力港との交流などについて学ぶことができます。また帆船日本丸の歴史や総帆展帆を迫力ある大型映像で体験できるVR(バーチャルリアリティ)シアター「みなとカプセル」や、江戸時代の新田開発から現在の新本牧ふ頭の建設まで横浜の埋め立ての歴史を学ぶことができる「埋立と築港の技術と歴史」の展示室もあります。
❶映像展示「横浜開港」
1853(嘉永6)年の黒船来航から横浜開港に至るまでの経緯を大型映像で紹介します。
❷大さん橋のスクリューパイル
1894(明治27)年の創建時からおよそ100年間、海底から大さん橋を支えた鋳鉄製らせん杭です。
❸貨客船アンドレ・ルボン模型
1913(大正2)年に建造されたフランスの貨客船。関東大震災発生時に横浜港で多数の被災者を救助しました。
❹新港ふ頭返還記念の鍵
1956(昭和31)年の引継ぎ式で在日米陸軍港湾司令官から横浜市長に贈られました。
❺横浜港港湾荷役模型
1960年代後半の横浜港の港湾荷役の様子の模型です。貨物船の船倉から、岸壁やはしけに貨物を下ろしています。
❻ガントリークレーンシミュレーター
ガントリークレーンを操作し、コンテナの積み下ろしを体験できるシミュレーターです。
❼クルーズ客船ダイヤモンド・プリンセス模型
イギリス船籍のクルーズ客船。2014(平成26)年から横浜港発着クルーズを開始しました。
VRシアター「みなとカプセル」
帆船日本丸の歴史や総帆展帆を5面のLEDパネルの映像で体感できるシアターです。
練習帆船「日本丸」を横浜に保存する署名簿
帆船日本丸を横浜に誘致するために集めた83万人の署名の一部です。
映像展示「横浜港の埋立」
横浜臨海部の地形を再現した模型に映像を投影し、江戸時代から現在までの埋立の移り変わりを紹介します。
横浜港操船シミュレーター
横浜港を再現した映像の中で小型船の操縦が体験できるシミュレーターです。
みなとの広場
サプライチェーンやカーボンニュートラル、近年の横浜港の取り組みなどを映像で紹介します。
横浜港と世界のパートナー
姉妹港・友好港・貿易協力港との交流について紹介するコーナーで、横浜港に贈られた記念品も展示しています。
フォトスポット
帆船日本丸や昔の大さん橋、アンクル船長など好きな写真を選んで記念撮影をすることができます。